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Der Wille, mit dem das silberne Schwert beladen wurde. 

2009.08.26
Wed
00:40

『新入りにしてはよくやるじゃねえか、Huh?』
『そういうあんたこそ、その図体でよく生き延びてこれたな、被弾率が高そうだ。』
『皮肉を言っている暇があったら、その暇で少しでも生き延びる事を考えろ!』

ある惑星の地表、荒れ狂う大地。見渡す限り身を隠せそうなのは、いくつかのクレーターや、
何の物質で出来ているかは分からないが、金属のような物質で構成されている岩石の影しかない。

ディセプティコンの拠点があるらしいとの情報を耳にし、偵察に来ていた2人のサイバトロン戦士は、
周りをディセプティコンの下級兵士に包囲されてしまっている。
いくら下級兵士とはいえ、100体に近いTF相手では彼らのような手練でも多少手こずってしまう。

『これではらちが明かない。アイアンハイド、援護してくれ。奴らをこの自慢のブレードで叩き斬ってやる。』
『冷静になれ!一対一では問題にならない相手でも、数の上で勝っていては不利に決まっているだろう!』
『―そんな事は分かっているさ。』

このままでは2人ともやられてしまうぞ、という彼の意思を読み取ったのか、やれやれと首を横に振り
自分の腕に装備されているキャノンをチャージする。


『―ええい、分かった。カウント3! 3、2、1、行け!』
サイドスワイプが勢い良く、肘が地面に擦れそうなくらいの低姿勢で飛び出していくと同時に、
アイアンハイドは遮蔽物の影から身を乗り出し、彼を狙う敵TFに次々とキャノン砲を撃ち込んでいく。
サイドスワイプのトリッキーな動きには彼にも全く予想が付かず、その未来予測地点を
割り出すのにも一苦労だ。

『チッ、この俺でもカメラアイが付いていかないような野郎がいるなんて・・・何なんだあいつは?』

そんな彼を知ってか知らずか、まるでダンサーのように華麗で、素早い動きで次々と
敵を斬り裂いていくサイドスワイプ。
彼のブレードに込められているのは敵への怒り、恨み、殺戮による快―そんなものではない。
サイバトロン戦士として生を享けた誇りだ。
彼を衝き動かすのは戦士としてのプライド、ただひたすらに強くなりたいという、ある人物に対する憧れ―


そして、何よりも仲間を護りたい―その気持ちだ。




『おい、あんまり調子に乗るんじゃないぞ!』
『あんたこそ、後ろに気をつけな。』

真正面からアイアンハイドに向かっていったかと思うと、彼の直前でジャンプし、きりもみ回転をしながら
アイアンハイドを狙っていた敵を4連キャノンで撃ち抜き、着地する。
さながらバンローンを彷彿とさせる動きだ。

『Mist,Ich bin gut.』
『なんだその言語は・・・?地球で覚えた人間の言語か。
全く、この状況にしてお前には緊張感という物が感じられないな。』
『余裕なんて無いさ、あの弾幕のような攻撃では避けながら近づいて行くのも精一杯だ。』
『そうか。しかし、あのような戦術をよく知っているな。お前のように若いTFが一朝一夕で
身に付けられるものではない。』
『無駄口を叩いている暇は無いぞアイアンハイド。やつらが体勢を立て直してきた。』

『やっかいだな、応援が来るまでは持ちそうに無いぞ。』
『弱気になるな、司令官達はきっともうすぐ来てくれる。』
『お前に言われなくても分かっちゃいるさ。ただ・・・これは少し骨が折れると思ってな。』

軽蔑とも安堵の表れとも分からない表情で彼を尻目にしながら、会話中にオープンにしていた
マスクを瞬時に閉じ、再び飛び出していくサイドスワイプ。
その外装には傷一つ付いてはおらず、既にこの若いTFは熟練した戦士に等しい。
彼の魅せるアクロバティックなその戦い方は、むしろ芸術に近いものがある。
彼なりの美学なのだろうか。

遠距離攻撃が効かないと判断した一体の敵TFは、果敢にもサイドスワイプに肉弾戦を挑んでくる。
『フン・・・。』 
強烈な右ストレートをひらりとかわし、回転しながらブレードを逆手に持ち替え、後ろに回り込む。
その敵TFは振り返る間もなく、彼のブレードによって上下真っ二つにされていく。
切断していく隙間からは彼の顔が覗き、ややあって完全に切り裂き、無残にも
そのディセプティコンの上半身は転げ落ち、同時に下半身が膝から崩れていく。

ニホンの武士が刀に付いた血を振り払うが如く、ブレードを振り上げながら器用に順手に持ち替え、
素早く振り下ろす。

サイバトロン星に伝わるものを始め、この若さにしてあらゆる戦闘技術を殆ど会得している彼には、
余程の相手で無ければ肉弾戦において、有意に立てるものはいないだろう。
ある意味それが彼の自信にも繋がっている。驕りではなく、あくまで確信に近いようなものだ。

アイアンハイドは今までの戦闘で色々な戦士を見てきたが、これほど才気に溢れる戦士を
目の当たりにして、最近の若いやつもそれなりにやるじゃないかと思う反面、
自分も改めて身の引き締まる思いであった。

いくら弟子のような存在とは言えども、戦闘で遅れを取るわけにはいかない。
無駄の無い、必要最低限の的確な動きで敵の攻撃をかわしながら、正確無比のショットを
お見舞いするアイアンハイド。ポイントマンもこなせる彼には、後衛の役目が良く分かっている。
ポイントマンの邪魔にならないよう、味方の脅威を極力排除していく事。
こういう状況の時こそ経験が物を言う―それが彼の信ずるもの。


『―いい加減に全員くたばりやがれ!』
あまりの敵の多さに、痺れを切らしたサイドスワイプが憤慨を漏らす。
そう言いながらも、尚も次々と敵をメタルの屑へと変えていく。
だが、その苛立ちの原因は敵の多さでは無かった。

残弾数が残り少なくなってきているのだ。

それはアイアンハイドとて同じだ。元々の装弾数が多く、身体の内部で順次生成出来るとはいえ、
エネルギー自体が不足してきているのだ。流石に焦りを見せ始める2人。

サイドスワイプも、クレーターの影に身を隠しながら束の間のエネルギー回復を図る。
しかし、そう長い間休ませてくれるようなディセプティコンではない。すぐに追撃に来るだろう。

デジタル回線を開いて、もう1人の味方に語りかける―専用の解読コードが無いと傍受できない、
秘匿回線だ。

『<<アイアンハイド、そちらはどうだ。>>』
『<<こちらも同じだ。弾がもう残り少ない。>>』
『<<―心配するな、最悪の状況になったとしても、俺のスパークに代えてでもお前は護ってやる。>>』
『<<それは私の台詞だ、アイアンハイド。私には弾が無くなってもブレードがある。>>』

『<<―全く、お前というヤツは。頼りにしているぜ。>>』
『<<―Ich auch.>>』


『<<そんな口を聞けるって事はまだ余裕があるって事だよな。救援が来るまで持ちこたえるぞ!>>』
『<<Zehn-vier.>>』












そういえばあとがきを書いていなかったので追加します(2009/10/11)

アイアンハイドとサイドスワイプは師弟のような関係にあるそうなので、おそらくこんな事も
あったんだろうなーと思って書いてみました。

2人ともおそらく劇中のようなイメージと思ってもらって構わないんですが、うちのスワイプは
寡黙でストイック、向上心があり、例え素晴らしい能力を持っていてもひけらかす事は無く
自分の中で噛み締めるだけであり、しかも周囲に気配りを忘れないイケメンで・・・(ry

・・・・・・絶賛AMS光中なんです、放っておいて下さい;w

そして司令官にある種の憧れを抱いているわけです。作中の『あの人物』というのは
もちろん司令官のことであり、『~司令官達はきっと来てくれる』という台詞の付箋にしてあります。
アイアンハイドも歴戦の老兵・・・というほどに年齢はいってないんですけど、戦闘の経験が豊かで
主に武器の扱いに優れる兵士、サイドスワイプはまだまだ若くはありますが戦闘に関しての
才気に溢れ既に一端の、またはそれ以上の実力を持つ戦士である・・・としています。


IMAXで再び確認してきたのですが・・・ や っ ぱ り 格 好 良 い 。
『Clear path!』『Damn,I'm,good.』『これは何の真似だ?(聞き取れなかったorz』
『Ironhide, up the middle』『Saam・・・!this way!』(合ってます?)

とりあえずレノックス少佐とアイアンハイドは"ass”言い過ぎです(笑) e.g.『Punk ass, deseptiocons』
『オプティマスならそんな事はしない』というところの台詞盗らないで師匠・・・!w
いや、ホントは『アイアンハイド、こんな対立を司令官(正しくはコンボイ)は望まない』なんですが・・・
新入りは引っ込んでろってか!?もうちょっと見せ場あってもいいじゃんコンチクショウ・・・!!(←コラ

小説で書いた所為かフォールンが好きになってきました、そしてスミソニアン航空宇宙博物館の
コンコルドが出てきたときは『エーーーーーールーーーーーーー!!』と心の中で叫んでいました。
妄想族ですスミマセンスミマセンorz

単体で一番大きいTFはやっぱりデモリッシャーなんですかね。
ロングハウルとグラインダもかなり大きかったですけど・・・。

もう次期総司令官はサイドスワイプでいいんじゃね?ってぐらい愛してます。
いや、私の中で司令官を超えることはないんでしょうけどw
やっぱりマトリクスを受け継ぐと老けちゃうんでしょうか、そ、それは嫌だなあ・・・・・・;w

で、現在アメコミのトランスフォーマーを読み漁っています。
今までに読んだのは、All Hail Megatronを4まで、Spotlightが司令官、副官、光波様、ブラー、ドリフト
リジェ(Mirage)、tails of the fallen、war within、infiltrationで・・・
TOFのおじいちゃんが早く見たいよ・・・!!!ww(机ドンドンしながら

スワイプの独語台詞なんですが、上から『Damn,I'm good』『―Me,too.』『10-4』となっています。
『10-4』というのは無線用語で『了解』の意になります。
・・・・・・だって『Roger that』とか『Copy that』ってありきたりじゃないですか(←捻くれ者
まあホントのところは独語に訳せてそれなりに決まるものがそれくらいしかなかったという理由なんですが;w

司令官が登場するところまで描写しなかったのは私のS心によるものです(何
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