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Weil alle mit uns in der gleichen Richtung mitgegangen sind. 

2010.01.14
Thu
00:20

灼熱の炎―大地を埋め尽くすかのごとく拡がる業火。

惑星ヴェロシィトロンの地表には、焔と無秩序に散らばるトランスフォーマーだったものの砕片で埋め尽くされている。
オートボットとディセプティコンの双方が騒然と入り乱れ、爆発による黒煙や炎の所為で熱赤外線センサーは
あまり役に立たず、IFFを駆使しなければ敵味方の区別がつかないほど視界は不良である。
戦況的には数で圧倒するディセプティコンが優勢な状況に傾いており、単騎同士なら問題なく倒せる相手なのだが
あまりの敵の多さにオートボット達は剣が峰に立たされている。
一体のディセプティコンが、切り立った丘の上から息を潜めながら狙いを定めている。
そのスコープの狙う先は群集の中でもとりわけオートボットが集まっている地帯
―味方も複数いるが、そんな事はお構いなしである。
結果として一体でも多くのオートボットが倒せればそれでいい、そう考えてるのだ。

その重装型のTFはゆっくりとレールガンのエネルギーをチャージする。周囲に静電気を放出するような電流が流れる。
マズルフラッシュや銃弾の行き交う音、爆発音などでおそらく気づかれはしないだろう。
発射の衝撃に備え、膝をつき銃身を両腕でしっかり構える。

砲身が放電し、青白い光を放つ。その電撃は銃弾が撃ち出されると共に飛行機雲の如く銃弾を追う。
着弾地点が激しく爆発する。HEAT-MPだ。
運悪く成形炸薬弾の犠牲となってしまったオートボットは、モンロー・ノイマン効果によりスパークごと破壊され
跡形も無く四散してしまい、その周囲にいたTFも爆発の衝撃と鋼球の直撃を受け、多大なダメージを負ってしまった。


その大爆発によって吹き飛ばされてしまう2人のオートボット。
顔を覆うように両腕をクロスさせ、カメラアイを守りながらの姿勢で背中から地面に叩き付けられる。
一瞬吐き出しそうな衝撃を堪え、右腕のバトルブレードを地面に突き刺し起き上がるサイドスワイプ。
『サイドウェイズ!サイドウェイズ!何処だ!』
左目を押さえ、額から流れ出るオイルを拭いながら、周囲を懸命に見渡す。
もう一体のオートボットは視界には存在せず、IFFにも反応が無い。
サイドスワイプは、攻撃を続けながらもサイドウェイズと呼んだTFを探して、辺りを捜索しながら移動する。



金属片やパーツの断片の中で、弱弱しく微かな光を放つスパーク。



3年後―


Networked Elements:Supporters and Transformers―略称はNEST―により暗闇の中、多数の眩く
青い光を放つライトによって照らされている工場地帯は、一見して普通の軍隊には及ばない程の最新鋭で
特殊な装備を身につけた兵士によって包囲されていく。地元警察の協力もあり、その周囲―半径6マイル圏内の
住民は有毒物質が漏れ出したという偽装工作により退避済みだ。
わざわざ軽く鼻にツンとくる、刺激臭のするカラースモークまで使っている念の入れ様だ。
封鎖地域の外周から徐々に捜索範囲を狭めていき、アサルトライフルに装備されている赤外線センサーを頼りに
敵を燻り出していく。ディセプティコンもオートボット同様、自動車や戦闘機、建設機械などに擬態出来る名人である。
一瞬たりとも油断は出来ず、辺りは張り詰めた空気に支配されていく。

2年前とは違い、オートボットの面々にも新たな仲間が加わっている。
様々な理由・目的で宇宙を彷徨っていた7体のトランスフォーマーは、司令官のメッセージを受け取り
自らの意思で此処、地球へと舞い降りた。
その内の一体はマシーンシルバーのスティングレイに擬態し、NEST兵の指示を受けいつでも戦闘に加われる
ポジションにつき、その時を静かに待っている。

大型の重機に擬態していたトランスフォーマーが突然トランスフォームし、周辺のNEST兵を吹き飛ばし
ヘリを殴り落として逃走を図る。オプティマスとアイアンハイドがこれの追跡に向かう。
そして建物の影に身を潜めていたスーパーカーが港のある方向に向かって走り出す。
アーシー、クロミア、フレアアップがまず迎撃に向かうが、とても歯が立ちそうに無い。

それを見たNEST兵の一人は確実に追い込むためにサイドスワイプを狩りださせる。
コルベット・スティングレイから素早くロボットモードにトランスフォームし、中型のディセプティコンを追いかける。
両脚のタイヤを使い、時速80マイルで突き進む。その間に敵の識別信号を確認する。


『この反応はまさか・・・。』

サイドスワイプに追いつかれたそのディセプティコンは、観念したのか停車してトランスフォームする。

『やはりお前だったか、サイドウェイズ』
『久しぶりだな、サイドスワイプ。元気にしていたか?』
煌いシルバーメッキの手のひらを空に向ける。
『まあな。それより何故お前がディセプティコンに?』
『復讐のためだ、俺達の仲間を傷つけた奴らをこの手で潰すために。』
『ならばオートボットに入ればいいだろう、わざわざ奴らの仲間になどならなくても。』
『メガトロンがいない今、ディセプティコンは張子の虎だ。スパークを手にし俺が新しいリーダーになる。
そしてこんな醜い争いを止めさせる。』


『・・・だが私はオートボットだ。お前達を抹殺する命を受けてこの任務についている。
任務のためなら例えお前を斬ることにもためらいはしない。』
『勝手にしろ、追うなとは言わない。ひとまず俺は逃げる。』
『・・・・・・0.5キロサイクルだけ待ってやる。そのあとはどうなろうと容赦はしない。』
『・・・恩にきる。』

金属が激しくぶつかり合う音をさせながらトランスフォームし、アウディ・R8 4.2FSI quattroは
一瞬レブリミッターまでエンジンを吹き回しギアをショートシフトさせ、その場から立ち去る。




『・・・Ich rate, daB alle davon abhangen, was Sie wanna macht. 』












・・・待たせたな!(コラ
まずは作品をお読みいただき誠にありがとうございます。
なんだコードギアスじゃんとかいう突っ込みは無しで。・・・・・・私が泣きます(ぇ


長らくこちらを放置してしまい申し訳ありませんでした、本当にすみません。
皆様の貴重な時間を浪費させてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・orz

言い訳・・・とは思われたくはないのですが、正直なところを言うと数ヶ月前から別に自分のイメージを
わざわざ文章化する必要はないのでは・・・?と思い始めていました(実際更新自体もその頃から遅れがちでしたし)。

私はどうも小説や絵など2次創作物をお書き(描き)になられている他の方とはキャラに対するイメージも
違うようですし、他の方のイメージを壊すのも嫌だなあ・・・とは思っていたのですが
それでも絵や物書きをしているのは元々負けず嫌いな所為というか・・・只の反骨精神かも知れません。
それ以前にもどうせやるならきちんとした作品を仕上げたい、自分のイメージ通りにしたい、近づけたいと
いうのもありますが、とりわけ人と同じことをしたくはないという思いが一番なのでしょう、おそらく。

文章に関しては、結構情景描写をサボっているところもあります、というか殆どです。
極力情報量を少なくしているのは、私は絵本を読んで欲しいのではなく、文章を読んで皆様にそれぞれ
異なった解釈をしていただきたいのでそうしています、もちろん自分の中ではこういうイメージというのは
あるのですが、既にアップロードしたものに関しては外部記憶として残してある、ぐらいの扱いです。
ひとつ作品が終わったらもう次を考えなければならないのであんまり読み返したり・・・は偶にしていますけど
スワイプ以外は正直読み返したくないなあ・・・というのが本音です(中には手抜き過ぎたものもありますしね)。

私の作品であそこはこうなんだよとか、ここはこういう設定で・・・という裏設定やネタバレはしません。
というか軽い補足説明しかあとがきでするつもりはありません、あと私の独り言など(←それは余計だ
私の持つイメージをいかに伝えずに最大限表現するか・・・ってリアルでもこんな感じですがなorzorz

コミュニケーション出来ないオタクは駄目ですなあ・・・でも人見知りする所為で独りでいた方が気楽だし・・・
とか思ってしまう駄目な人ですorz 
絵チャでもオフ会でもいいから色んな所に出て行かないと・・・と思いつつあるこの頃です。
ライブや美術館には独りでもサッといける人なのにね。
マンソン行きたかったお!AC/DC行きたかったお!ガンズ&ローゼス行きたかったお!
ELECTRAGLIDEプレゼンツWARP行きたかったお!カウントダウン行きたかったお!



・・・・・・いい加減に出不精なのはいけませんね。


・・・あ。
惑星ヴェロシィトロン(Velocitron)というのはトランスフォーマー・ギャラクシーフォースの惑星スピーディアの
海外名です。玩具の設定ではSpeed Planetともいいますけどね。
何故スピーディアなのかというと、ユニバース本によるとスワイプは速さが好きそうなTFだからです。
サイドウェイズがオートボットだったのは、マイクロン伝説のダブルフェイス、ギャラクシーフォースのノイズメイズが
海外ではSIDEWAYSということで、別にオートボットでもいいのではないかと思いまして。
というかこのサイドウェイズはノイズメイズそのものになってしまいました。
Tales of the fallenでも登場しませんでしたし、ディセプティコンによってやられてしまった中の一人として
考えても不自然ではないと思ったので#2のサイドスワイプが護るべきだったTFの一人にしてみました。
バリケードがスキャンし直した形とも言われているようですが、それにしては性格が変わり過ぎな気も・・・。
ギャラクシーフォースでは何気にフィリップ・K・ディックの作品がネタにされていたのが個人的に嬉しかったです。

HEAT-MPというのは通常の成形炸薬弾に鋼球やワイヤーを仕込んだもので、メタルジェットによる穿孔と
クレイモアのように爆散する鋼球もしくはワイヤーでダメージを与えるものです。
よーやっとモンロー・ノイマン効果が分かった・・・と思うのですが、運動エネルギー弾と化学エネルギー弾の
違いって、正直初速が着弾時の効果に左右されるかされないかだけみたいですね。
私もなんとなく原理を理解したときは『何が化学じゃい・・・。』と思ったのですが(一応化学は化学なんですけど)
要するにAPFSDSのように高硬度の釘状の金属で硬度と速度でぶち抜くか、装甲の表面で爆発し
その熱エネルギーでダメージを与えるものに分けられるわけです。

もっと分かりやすく言うならHEATはアークエアーガウジングやエアープラズマ切断機のように溶けた金属を
吹き付けて装甲をぶち抜く・・・クドクド(←実際には溶けた金属では無いのですが・・・しかも余計分かり辛い
まあAPFSDSとHEATは金属でぶち抜くことには変わりないのです(散々語っておいてそれかよ
でも化学エネルギー弾じゃなくて熱エネルギー弾だと思うんですよね・・・運動エネルギー弾は
初速が高ければ高いほど効果が増すものですし、そこは厳密に分けなければならないようです。

3姉妹の一人がエリータ・ワンではなくフレアアップなのは単に私の好みです。


関係無いですがライブコンボイの一人称は『俺』の方が個人的に良かったかも・・・
でもファイトクラブの主人公は『僕』でしたし・・・ううむ。
ダニー・ウォーカー、マット・エヴァーズマン、イカボット・クレーン、ルー、・・・ジャック・スパロウはひとまず置いておいて
フレッド・アバーライン警部、サンズ、ジェームズ・フランシス・ライアン二等兵、ジェイソン・ボーン、
リンカーン・6エコー、カメルレンゴはいいですよね。

TFがトランスフォームするときのギゴガギギ・・・というSEもいいですが、個人的には
メガトロンがネメシス号に着地するときのカン!コン!キン!という音やNEST部隊に包囲されたときの
スワイプがブレードを格納するときのカキコン!という音も好きです。
司令官の後輪タイヤが回っているときのキュルルルル・・・カシン!というのもいいですよね。


ちなみにタイトルやそこかしらに何らかのネタやメッセージを仕込むのが大好きです。とても分かり辛く。
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